医療は日々進化し、高度化してきております。この医療を支える臨床検査も更なる機能向上が求められる時代になってまいりました。また、ひとり一人の「命と安全」を支えるライフラインとして地域に密着し、速やかな結果報告をお返しできる強固な基盤づくりが大切なテーマとなってまいりました。

この社会的ニーズにお応えすべく、（株）ビー・エム・エルと（株）フォレストホールディングスは合弁で持株会社「株式会社九州オープンラボラトリーズ」（ＱＯＬ）を平成２３年４月に発足させました。協同医学研究所（福岡市）、リンテック（福岡市）、微研（鹿児島市）、ラボテック（佐世保市）を傘下に置き、平成２４年４月にはグループ内の検査を一手に担う九州最大規模の検査センターであるＱＯＬセントラルラボラトリーズ（ＱＣＬ）が稼働いたしました。
これからも地域に密着した検査センターとして各社は、中核となる最新鋭の設備と技術を持ったＱＣＬを活かし、高品質で広範囲な検査結果を、迅速かつ安定してお届けできる検査体制と様々な最新医療情報を＜まごころ＞込めて地域社会へお届けしてまいります。今後とも益々のご支援ご鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げます。